第16話 野犬

チュウちゃんと別れて
クロは歩き出しました。
見るもの触れるもの

すべてにワクワクです。
「少し疲れたなぁ…あっ!
 まだ、ご飯食べてなかった」

クロはリュックを下ろして
草むらに座りました。
「美味しい♬」
心地良い風が眠気を誘います

ガサッガサガサッ
クロは気配を感じて目を開けると
あたりは薄暗くなっていました。
ガサガサ。。(あっ!わわゎ)
3つの黒い影が近づいてきます。
(チュウちゃんが

 言ってた野犬だ!)

クロはそっーとリュックを
背負いました。
大切なリュックです。
クロ「こ、こんばんは。

   僕クロって言います…汗」
野犬「グルゥ〜〜」
カシャ!! ピカッ!!
野犬は突然のフラッシュの光に
驚いて後ずさりしました。
カシャカシャ!
「今のうちに逃げよう!」
チュウちゃんでした。
チュウ「走っちゃダメだよ」
2、3歩歩いた時

1匹の野犬がクロたちに向かって
戻ってきました。
チュウ (まずい!)
野犬は小さいクロに

襲いかかろうとしました。
チュウちゃんは

クロを抱きかかえました。

食べられちゃう!?
野犬が目の前まで来た時
ものすごい光が吹き出すように

放たれました。
その光は野犬を遠くまで

跳ね飛ばしました。

クロはそっと目を開けました。
チュウちゃんの腕の隙間から

眩しい光を見ました。
大きな光の塊は

クロたちを守るために
立ちはだかっているように見えます
クロはその光を
とても懐かしく思うのでした。

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第15話 チュウちゃんとの出逢い をもう一度

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