第23話 楽園の入り口 ①

クロは声をあげて泣きました。
みんなは静かに

クロを見守っていました。

・・・吹きすさぶ大雨に
窓から外を眺めるミリの瞳は
クロとみーちゃんがまさに
海に流される光景を捉えました。

急いでお姉さんたちを呼んで
海に向かいました。
海に着いた時、ピロヤンたちは海に
飛び込こもうとしている

ところでした。
ミリ「みんなっ手を繋いで!」 
叫びました。
みんなはその声に振り返り
一瞬、

時間が止まった感覚を覚えました。
ピロヤンはミリちゃんを

ジーと見つめると
ピロヤン「わかった!

     みんな手を繋いで!」

ピロヤンはミリの意思とパワーを
読み取ろうとしましたが
どうしてだろう出来ませんでした。
それでも不思議な感覚が巻き起こり
今はミリの言葉に

従おうと思いました。
みんなは手を繋ぎました。
リオ「ミリ!手を」
ミリ「うん。いくよ!」
最後にミリがリオの手を握りました

すると
ミリの体から白い光が現れ
ミリの体を丸く包みました。
そして光はみんなへ繋がりました。

みんなの想いが海に道を作りました
【 君を守るため 】
僕たちは集まった
偶然の出逢いではなく
生まれた時から決まっていたんだよ

クロ「そんなことが…ミリちゃん。
   君はすごいパワーを

   持っているんだね」
ミリ「持ってないよ〜」
しんた「でもあの道が出来たのは
    ミリちゃんのおかげだよ」
みんなもうなずいていました。

ミリ「わたしじゃないよ。
   パパだよ!」
ピロヤン「パパ?」
ミリ「うん!あの写真がパパ」
クロ、ピロヤン「・・えーーっ!」

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第22話 君を守るために を もう一度

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