第24話 楽園の入り口②

クロ「ミキちゃんのパパ!」
ピロヤン「ヤスさん!」
クロ、ピロヤン「えっ!?」
2人は顔を見合わせた。
クロ「ミキちゃんの家にあった

   写真と同じなんです!
   …でも隣りの猫さんは?」
ピロヤン「ヤスさん。ヤス先生だよ
     君の中にはヤス先生の

     記憶が消され。。」
クロの瞳は涙があふれていました。
クロ「思い出しました。ぼくの…

   ぼくの大切な先生です」
ピロヤン「うん」

クロはみんなの様子を見てわかった
クロ「皆さんはヤス先生を

   知っていたんですね?」
みんなは微笑んだ。
クロ「そうなんですね。やはり
   皆さんとの出逢いは

   偶然ではなかった。
   ヤス先生の

   意思だったのですね!」

さん「だけどミリちゃんたちの
   パパがヤスさんだった
   なんて驚いたよ。」
ほんとびっくりです。
でもクロはそれよりも

写真が気になりました。
クロ「どうしてここにミキちゃんの

   パパの写真があるの?」
セリ「その写真の人は

   ミキちゃんのパパなの?
   ママから聞いた

   話しなんだけど。
   ミキちゃんのパパは旅の途中
   不思議な猫がいると聞いて
   ここを訪ねてきました。」
人間の言葉がわかり、

話すこともできる猫。
ヤスさんと出逢いました。

セリ「ミキちゃんのパパは
   何度もヤスパパに

   会いに来ては
   2人で出かけていました。
   何日か帰って来ない

   時もあったの。
   そして、ある日事故に

   巻き込まれて…」
クロ「ヤス先生を助けようとして
   飛び出したんですよね!」
セリ「ちがうよ。逆なの」
クロ「え?」

ピロヤン「と、いうことは
     ヤスさんがミキちゃんの
     パパを助けようと
     したんですね」
ミリ「そうなの!」
セリ「あの時…

   ミリが窓の外を見ていて
   突然、

   ヤスパパっ!危ない!って」
ミリ「私が叫んだら2人は

   空高く飛んで行ったの」
トシ「ミリはヤスパパの

   姿が見えたって。
   ぼくたちには

   見えなかった…」

ピロヤン(ミリちゃん本人は
     まだ気づいていないが、
     ものすごい意思と

     パワーが潜んでいる。
     そのちからは、

     もしかしたら…
     ヤスさんより

     強いかもしれない。
     あの時、
     ミリちゃんの意思が

     読み取れなかったのは…
     こういうこと

     だったんですね、
     ヤスさん…)
ピロヤンはひとりごとのように

呟いて笑った。

セリ「あ。クロさんたちが来たら
   これを渡してと

   頼まれてたの」
セリは写真立てから

白い紙を取り出して
クロに渡しました。

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