「やった! やったー!
僕うごいてる!」

(ミキちゃんに伝えなくちゃ!)
クロは
ミキちゃんの部屋に向かった。
ミキちゃんの部屋のドアが
少し開いていて
明かりがこぼれている
近づいて のぞいて見ると
大好きなミキちゃんが見えた。
(⁉・・ミキちゃんすごい汗。。)

「クロ…クロ」
ミキちゃんがうわごとで
僕を呼んでいる
「ミキちゃんっ!」
僕は、ドアの隙間から
ミキちゃんのベッドへと跳び乗った

ミキ「・・クロ?」
クロ 「うんっ! クロだよ!」
ミキ「わー! 画用紙から
出てきたんだね。うれしい
お話しもできるのね」
クロ「ぼくのお話し聞こえるの?」
ミキちゃんは、ニコニコして
クロの頭を撫でた。
ミキ「今ね。夢を見てたの。。
クロがどこかへ
行ってしまうの。
悲しくて泣いちゃった。」
ミキちゃんの目から涙があふれた。
ふたりの想いがあふれる・・
いっぱいいっぱいお話をした。

ミキ「これからは毎日
一緒に寝ようね」
(ミキちゃんあったかい)
クロはミキちゃんと
いつまでも離れたくないと思った…
